石造秋月の目鏡橋の概要
【名称】 | 石造秋月の目鏡橋(せきぞうあきづきのめがねばし) | |
【種別】 | 有形文化財(建造物) | |
【時代】 | 江戸時代 文化7年(1810)完成 | |
【所在地】 | 朝倉市秋月 | |
【文化財指定】 | 福岡県指定有形文化財 | |
【指定日】 | 昭和31年4月3日 | |
【概要】 | この橋は、秋月藩が福岡本藩に替わって勤めた長崎警備がきっかけで架けられたものです。 文化7年(1810)の竣工で、郡奉行であった江崎半右衛門の指揮のもと、長崎から招かれた石工たちによって築かれました。 秋月で採れる堅い花崗岩で作られており、優雅でスマートな形が特徴です。しかしその特徴のためか、一度は完成寸前で崩れ落ちたと記録されています。 藩の財政が逼迫していくなかで、木橋の4倍もかかる費用を投じて造られたこの橋は、200年を経た今日でも人々の生活を支えています。 |