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杷木神籠石

登録日:2011年03月21日

国 史跡 昭和47年12月9日指定

杷木町大字林田・穂坂

神籠石は、山の尾根と谷をいくつか取り込んで大きく外周に土塁をめぐらした古代の山城の一種。福岡県を中心に、佐賀、山口、岡山、愛媛、香川の各県に分布している。大野城や基肄城等のいわゆる朝鮮式山城と築造技術など共通する点が多いが、神籠石は『日本書紀』等の記録に記載がなく、斉明天皇の朝倉橘広庭宮との関係も取りざたされる謎の山城。杷木神籠石は全長2.3kmで、切石を並べて土塁の崩壊を防ぎ、谷部では2ヶ所で水門が発見されている。

杷木神籠石

 

 

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