土砂災害の種類
次のような現象が見られた場合は土砂災害が発生する危険が非常に高まっています。早めの避難を心がけましょう。
・ がけからの水が濁る
・ がけに亀裂が入る
・ 小石がパラパラ落ちてくる
・ 山鳴りがする
・ 雨が降り続いているのに、川の水位が下がる
・ 川の水が濁る
・ 地面にひび割れができる
・ 沢や井戸の水が濁る
・ 斜面から水が噴き出す
・ 土の臭いがする
一口に「避難する」と言っても「避難所に行く」ことだけが避難ではありません。特に夜間や大雨で側溝の水が道路にあふれているようなときは、屋外を移動することの方が危険な場合もあります。そのような場合は、例えば、自宅の2階に避難する(垂直避難)、近所のより強固な建物に避難するといった選択もあります。まずは「自分の命は自分で守る」という認識を持っていただき、適切な避難行動をしていただくことがとても大切です。