美奈宜神社御神幸祭(おくんち)に奉げられるもので、獅子は長田地区と鵜
ノ木地区から一対ずつ出されます。獅子の胴体と脚絆(きゃはん)にシュロを用いる写実的な獅子で、このような形態は筑後川中流域でよく見る事が出来ます。
各獅子には「郷社」と言われる責任者と「世話役」が付き、暴れまわる獅子を抑える役目を果たします。舞楽を伴わず、芸能的な要素が少ない「祓い獅子」の姿をよく残しています。
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美奈宜神社御神幸祭(おくんち)に奉げられるもので、獅子は長田地区と鵜
ノ木地区から一対ずつ出されます。獅子の胴体と脚絆(きゃはん)にシュロを用いる写実的な獅子で、このような形態は筑後川中流域でよく見る事が出来ます。
各獅子には「郷社」と言われる責任者と「世話役」が付き、暴れまわる獅子を抑える役目を果たします。舞楽を伴わず、芸能的な要素が少ない「祓い獅子」の姿をよく残しています。