本市に甚大な被害をもたらした平成29年7月九州北部豪雨災害からの復興に向け、「朝倉市復興計画」を策定しました。
朝倉市復興計画は、復興の理念を定めるとともに、今後取り組むべき復旧・復興の基本施策を体系的にまとめた復興の指針となるものです。
復興計画の構成
復興計画は、「復興ビジョン・基本理念」や「復旧・復興に向けた基本施策」などの市全体の復旧・復興に向けた取組方針と、市全体の取組方針を踏まえつつ、それぞれの地区の特性や被害状況に応じ、より詳細な取組方針を示す「地区別計画」により構成します。
基本理念
復興計画では、復興ビジョンとして、『山・水・土、ともに生きる朝倉』を掲げ、それを支える3つの基本理念を以下のとおり定めます。
この3つの基本理念に基づき、市民に寄り添い、1日も早い復旧と将来世代に渡って安心して暮らせるまちづくりを進めていきます。
(1)安心して暮らせるすまいとコミュニティの再生
地域とのつながりを維持しながら、住み慣れた地域で安心して暮らせる住環境を整備し、すまいと暮らしの再建、コミュニティの再生を図ります。
(2)市民の命を守る安全な地域づくり
国や県、地域と協働し、防災・減災のためのハード事業とソフト事業を総合的に取り組み、今回の災害と同規模以上の降雨に対応する安全な地域づくりを進めます。基盤整備に当たっては、地域住民の意見や必要に応じて自然環境、景観等を考慮します。
(3)地域に活力をもたらす産業・経済の復興
農地等の産業基盤の早期復旧を行うとともに、農業や林業、商工業等の産業復興に向けた取組を支援し、地域産業の再生と地域経済の活性化を図ります。
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お問い合わせ先
- 朝倉市災害復旧・復興推進本部事務局