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平成30年度 市長へのはがき

登録日:2018年02月26日

 広報あさくら平成30年11月15日号で実施した「朝倉市長へのはがき」に、たくさんのご提案やご意見をいただきありがとうございました。
 お寄せいただいた63件のご提案、ご意見は、すべてこれからのまちづくりの参考にさせていただきます。本ページでは、その一部を紹介します。
※提案・意見への個別の回答は行いません。
※趣旨を変えずに文を一部変えたものや割愛したものがあります。

 

不燃物の日程、時間に合いません。空き瓶、ペットボトル等の袋を作ってほしいです。

【回答】 
 日頃から、ごみの収集にご協力いただきましてありがとうございます。資源物・不燃物につきましては、甘木・朝倉・三井環境施設組合が運営しておりますサンポートで処分をしております。そのため、甘木・朝倉・三井環境施設組合に加入する朝倉市・筑前町・東峰村・大刀洗町・久留米市北野町では、現状の収集方法となっております。ご提案をいただきました指定袋によるゴミステーションでの回収とするためには、回収経費の大幅な増加が見込まれるため、全市町村の意思統一による収集方法の変更は難しいのが現状です。日程、時間につきましては、資源ごみ処分場(サンポート)の営業日程に合わせ、甘木地域では約180ブロックに分け各地域と打合せをして、1年間の収集計画を立てて毎月回収を行っています。
 収集方法や日程の変更は非常に困難ですが、各収集場所での収集時間については、地域・地元のご協議で変更が可能です。
 また、地域の分別収集にごみを出せない場合は、平日と毎月第3日曜日に直接サン・ポートへ持ち込むこともできます。
 さらに、新聞・雑誌・段ボール・アルミ缶・ペットボトル・食品トレー・紙パック・卵パックは市内の店舗回収協力店(スーパー等)に持ち込むことができます。店舗回収協力店は朝倉市ホームページに掲載しております。大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

不登校、ひきこもり、精神障がいのある子どもやその家族の寄り添える、相談できる場をつくってほしいです。

【回答】  
 発達に障がいのある児童・生徒については、市内通級指導教室[あまぎ(22-2790)・あさくら(52-1355)]、甘木中学校通級指導教室(22-2437)で、一人ひとりに応じた学習の内容と方法で指導や教育相談を行っています。
 また、障がいのある人、その家族の相談場所として、市福祉事務所内に障がい者相談支援事業所を開設していますので、ご相談ください。
 不登校児童生徒については、適応指導教室 ステップ(22-3399)で学習面や心のサポートを行っています。さらに、教育に関する相談にも対応しています。

特産物の育成、被災地の農産物直売所等を作ってほしいです。

【回答】  
 特産物の育成として、平成28年度から朝倉市全体のイメージを底上げするべく、「朝倉果実」をテーマにパンフレットの作製や福岡市や北九州市での出展販売などを続けています。またあさくら観光協会と協力して、郷土料理の掘り起しとして「蒸し雑煮」を取り上げ、市内の協力店舗での提供や土産物品としてのレトルト商品化も行い、百貨店等での取り扱いも広がってる状況です。平成30年度は、食べられる花としてコスモスを取り上げ、キリン花園のコスモスフェスティバルの時期に合わせ、協力店舗でのコスモスを使った料理の提供や、被災した荒廃地で育ったコスモスを使ったドレッシングの開発・販売など進めています。また、園芸農業の生産額の増大と持続的な発展や安心安全の取り組み向上のため、施設や機械の整備を進めるとともに、柿の新品種である秋王の苗代やハゼ植栽などの補助も行っているところです。今後も朝倉市のブランドイメージの底上げと、特産品の育成を継続するとともに、県の農業改良普及センターやJAなどの関連機関と協力し、推進を図っていきますので、ご協力をよろしくお願いします。
なお、特産物の販売については、市の指定管理施設であるバサロや三連水車の里あさくら等の直売所との連携を強化しながら販売促進に努めて参ります。

被災地や史跡を回るツアーなど、朝倉市が災害に強い市に変わることをPRしては?

【回答】  
 被災地では、いまだ災害復旧工事が進められており、被災者の生活再建はこれからの課題です。まずは、災害復旧を最優先で進めることに努めます。
 しかし、豪雨災害の伝承と市民の防災意識の向上を図る必要もあります。市では、福岡県・東峰村・筑前町とで行っている広域連携プロジェクト事業の中で、平成29年度から被災地や史跡を巡り、被災者の体験談を聞くモニターツアーを実施しています。
 今後も被災者に寄り添いながら、災害復旧・復興支援などに取り組んでいきます。

広報紙は内容がとても良く毎回読んでいますが月2回は多いです。また、配布が大変なので民間のポステイング会社に委託するか、せめて月1回にしてほしいです。

【回答】
 広報あさくらの配布にご協力いただきありがとうございます。
 広報紙は、区会長や地域の皆さんのご協力をいただき、お届けできていますが、仮に民間のポスティング会社などを利用した場合、多くの費用がかかります。
 また、広報紙の月1回の発行(1日号のみ)について検討を行ってきましたが、市民の皆さんへ行政情報などをお知らせする情報伝達速度が低下するという課題などがあるため、現在は月2回の発行としています。

団員が不足していると感じます。仕事をしながら昼も夜中も火災に出動したり点検・訓練を行ったりで休みもなくなります。本人だけでなく家族も大変です。
 また、消防団活動について市民にわかるようにして、一定の年齢になれば、入団するなどの方法が必要ではないでしょうか。負担を減らさないと入団者が増えず団員の負担が増すばかりです。

【回答】
 消防団は、地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。
 消防団員の皆さんは、本業を別に持っていますし、働き方もさまざまですので、消防団活動が難しい人もいると思います。消防団としましても、負担を減らす話をしています。また、活動を広く知ってもらうため、さらなる広報活動に努めます。
 今後とも消防団活動にご協力いただきますようお願いします。

毎月の市報を1カ月に1回にすれば紙を節約できると思います。市の職員の負担も軽くなるのではないでしょうか?

【回答】
 広報紙の発行回数について、月2回発行を1回(1日号のみ)とした場合の経費節減効果ですが、掲載する情報量は2回分となるため印刷費全体から見ると、1割にも満たないことが予想されます。また、市民の皆さんへ行政情報などをお知らせする情報伝達速度が低下するという課題などがあるため、現在は月2回の発行としています。まずは、必要な情報のみを掲載し、ページ数の削減を図ることを第一に考え、市民に親しまれる広報紙としてまいります。

甘木地区内にも高齢者筋トレ事業を開設してほしいです。老人ホームなどに開設すれば良いと思います。

【回答】
 高齢者筋力トレーニング事業は、市の中心に位置する旧朝倉町の朝倉老人福祉センター、社会福祉法人朝倉恵愛会ローズハウスいしずえの2か所で実施しています。新規開設には筋力トレーニング機器等の設備整備が必要であり、早急に開設するのは難しい為、今後、検討させていただきます。
 なお、甘木地区には、健康福祉館「卑弥呼ロマンの湯」のトレーニング室に筋力トレーニング機器が設置されていますので是非ご利用ください。

・市庁舎の建設は見直しまたは取り止めで良いです。
・今すぐ新庁舎は必要でしょうか?耐震補強で充分対応出来ると思います。昨年、豪雨災害にあって被災された方々が安心して生活できる事を一番に優先してください。

【回答】
 現在の市役所本庁舎は耐震性がなく、震度6から7の地震で倒壊または崩壊する危険性がある状況です。
 市庁舎は、地震災害時に市の防災中枢拠点として、行政機能を維持させる必要があることから、早急な耐震性の確保が求められていますが、耐震改修しても老朽化は解消されず、いずれ建替えが必要になります。
 また、将来の財政見通しを踏まえれば、合併特例債を活用した庁舎建設が有利であることから、庁舎を建替えるようにしています。
 現在、庁舎建設については、他の大型事業同様、復旧・復興業務を優先させるため「凍結」をしていますが、復旧・復興の状況を見極めながら、建設時期を検討していくこととしています。

災害の風化が懸念されます。仮設で暮らして居る人達も大変でしょうし、少しでも手助け出来ればと思います。車に貼るステッカー Tシャツ、ウインドブレーカー等販売して売り上げを運営費へ回したら良いと思います。

【回答】
 貴重なご意見ありがとうございます。
 朝倉市には九州北部豪雨災害を風化させないような取組が必要です。そのためには、ご意見のとおり、知恵と工夫が重要と考えます。
 朝倉市は現在、災害の記録誌を作成中であり、今後発行、販売する予定です。この記録誌でより多くの方、更には次世代にも災害の教訓を伝承していきたいと考えています。

子育てにはお金がかかります。少子化が問題となっていますが、子育て世帯への支援がないと子どもを作ることもできなくなります。

【回答】
 市では、子育てに対する経済的負担軽減として、保育料については国の基準額に比べ若干ではありますが低く設定をしております。さらに国の制度改正により、平成28年度から幼児教育の段階的無償化を行っており、平成31年10月からは3歳から5歳までの保育所等の利用料が無償化される予定です。(国では住民税非課税世帯等に対する高等教育の無償化も検討されています)
 また市独自の子育て支援施策として、小学校入学前のお子さんの医療費無償化や小中学生の入院費の助成、中学生以下のお子さんに対するインフルエンザ予防接種の助成等を行っております。
 今後も引き続き様々な子育て支援に取り組んでいきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

大きな道にも街灯がなく、店の看板が明るいだけです。西鉄甘木駅のそばの道はさらに狭くて危ないです。

【回答】
 市防災交通課では、防犯灯設置の補助事業を行っています。
 この補助事業については、年度初めに区会長へ案内を行っていますので、まずは隣組長または区会長へご相談ください。

今現在運用している循環バスを廃止して下さい。替わりに他の自治体で行っているように、「ミニコム地域創生循環型資金」という補助金を利用して、eCOM-8等を導入してはいかがでしょうか。

【回答】
 市街地循環線は、甘木中心市街地に集積する公共施設や病院、金融機関、商業施設及び駅や広域バス停等の交通拠点をバス路線で結び、市内外から中心市街地に来訪される方々の利便性を向上させ、もって都市機能の充実を図ることを目的に設置された路線であるため、現在のところ廃止は考えておりません。
 また、廃止の代替案として、eCOM-8の導入についても現在考えておりません。公共交通は、市民の生活交通としての移動手段を確保するために整備されており、このeCOM-8は時速19kmで走行を行うことから、速達性において現実性が低いと考えられます。

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