古処山ツゲ原始林の概要
| 【名称】 | 古処山ツゲ原始林(こしょさんつげげんしりん) |
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| 【種別】 | 記念物(天然記念物) | |
| 【時代】 | ||
| 【所在地】 | 朝倉市江川 | |
| 【文化財指定】 | 特別天然記念物 | |
| 【指定日】 | 昭和27年3月29日 | |
| 【概要】 |
ツゲ科に属する常緑低木です。山形県を北限として本州・四国・九州に自生しています。昔からクシ材として有名ですが、その他にもソロバン玉・将棋の駒などに利用されてきました。古処山ではオオヒメツゲが大半を占めていますが、その他にもアサマツゲ・マルバツゲの三種類が自生しています。しかも、原始林全体に占めるツゲの割合が8~10割と高く、全国的に見ても最高のツゲ林といわれています。特別天然記念物に指定されている範囲は約12haです。 |