妙見の大イチイガシの概要
| 【名称】 | 妙見の大イチイガシ(みょうけんのおおイチイガシ) |
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| 【種別】 | 記念物(天然記念物) | |
| 【時代】 | 不明 | |
| 【所在地】 | 朝倉市上秋月 | |
| 【文化財指定】 | 朝倉市指定天然記念物 | |
| 【指定日】 | 昭和49年1月10日 | |
| 【概要】 |
樹高25.0m、胸高周囲7.2mを測ります。本州・四国・九州の暖地に生育する常緑高木で、台湾や中国にも分布しています。また日本産の常緑カシ類の中で、葉表に黄褐色の毛状のものが密生するため、他種と容易に区別することができます。このイチイガシは妙見(白木宮)の神木で、以前は夏にはブッポウソウという鳥がこの樹に宿っていたと言われています。妙見は密教徒により勧請された水の神様、その伝承がこの木を題材にして今なお語り継がれているようです。 |
