本事業は、朝倉市の将来(明日)を高校生の視点や感性で捉え、魅力あるまちづくりの具体策を提言していただきます。市は高校生からいただいた提言について、事業化に向けた協議、検討を行います。将来の朝倉市における有為な人材を育成することにより、協働のまちづくりへの参加意欲が高い市民となっていただくことを目的とします。
また、フィールドワークを行うことで高校生が朝倉市の現状や課題、魅力を認識し、提言事業に取り組みやすくなることや提言内容の充実につなげます。
令和7年度 提言テーマ
10年後も朝倉市が輝くために ~住みたい、帰りたい、残したい、私たちの故郷(ふるさと)~
朝倉市のような地方都市では、多くの若者が高校卒業後の進学や就職のタイミングで市外に転出する現状があります。そして、大学卒業、就職(転職)、結婚、出産(子育て)を機に20代半ば~30歳頃で一定程度のUターンが発生しています。※総務省「地域への流れに関するデータ」より
今年度は、朝倉市が高校生にとって10年後も暮らしたくなるような魅力的な故郷にするための提言を募集します。提言内容は、雇用創出や就労支援、娯楽や出会いの場の創出、出産や子育て環境の充実、郷土愛醸成(インナープロモーション)など幅広い分野を対象とします。
1.応募資格
令和7年10月19日(日)に開催予定の2次審査(発表会)に参加可能な高校生。※個人・グループは問わない(1グループ最大5名)
2.応募方法
(1)専用の「応募用紙」と「提言書」をダウンロードし、入力したものを朝倉市総合政策課企画政策係までEメール(sousei@city.asakura.lg.jp)または郵送(〒838-8601 朝倉市菩提寺412番地2 朝倉市総合政策課)にてご提出ください。
(2)特定の個人及び団体の営利を目的とするものや、朝倉市を対象としていないものは審査の対象から除きます。
(3)未発表のものに限ります。
3.募集締切
令和7年8月27日(水)※必着
4.1次審査(書類審査)
朝倉市総合政策課にて書類審査を実施し、5~6提言を選出します。審査結果は、令和7年9月10日(水)までに高校経由で通知します。2次審査(発表会)の参加者は、10月10日(金)までにプレゼンデータを提出していただきます。
5.2次審査(発表会)
(1)日程:令和7年10月19日(日)午後
(2)場所:朝倉市役所本庁4階 議場(予定) ※緊急の議会等で議場が使えない場合は、ピーポート甘木第4、5学習室
(3)方法:プレゼンテーション方式 ※書類審査を通過したグループが発表(プレゼン10分、質疑応答10分)
(4)表彰:審査委員が審査した上位3チームと来場した中高生が選んだ特別賞1チームを表彰
6.副賞(クオカード)
市長賞(1位)…20,000円分、2位…10,000円分、3位…7,000円分、4位以降…3,000円分
来場の中高生が選ぶ特別賞…10,000円分
※応募者全員に参加賞を進呈
事前学習(フィールドワーク)
1.目的
(1)朝倉市の現状や課題、魅力などを現地で体験し、提言を考える材料を獲得する。
(2)市内在住の高校生が朝倉の魅力を再確認することで、郷土愛の醸成を図るとともに将来的な定住人口や関係人口を創出する。
(3)市外在住の高校生に朝倉の魅力を伝達することで、将来的な定住人口や関係人口を創出する。
(4)高校生が学校間の垣根を越えて交流することで、参加者同士のつながりができ見聞が広がる。
2.概要(申込方法)
(1)日時:令和7年5月31日(土) 12時45分~16時30分
(2)場所:秋月博物館、三連水車の里あさくら ※集合場所:ピーポート甘木第1駐車場
(3)手法:現地視察(市職員による解説および体験)
(4)申込方法:学校名、学年、氏名、電話番号をEメール(sousei@city.asakura.lg.jp)または郵送(〒838-8601 朝倉市菩提寺412番地2 朝倉市総合政策課)にてお知らせください。※電話での申し込み不可
(5)申込締切:令和7年5月23日(金)17時(必着)
(6)対象:市内外の高校生(定員:25名)※申込多数の場合は抽選
(7)講師:市職員(総合政策課、文化・生涯学習課、商工観光課)
3.タイムスケジュール(案)
時間 | 場所 | 内容 | 担当 |
12:45~13:00 |
ピーポート駐車場 |
事業説明 |
総合政策課 |
20分 | バス移動 | ||
13:20~14:00 |
三連水車の里あさくら |
施設紹介、出張鵜飼ショー、 |
商工観光課 |
30分 | バス移動 | ||
14:30~16:00 |
秋月博物館 |
施設紹介、鎧着付体験(希望者5名程度)、 |
文化・生涯学習課 |
20分 | バス移動 | ||
16:20~16:30 |
ピーポート駐車場 |
提言の依頼、今後のスケジュール説明 |
総合政策課 |