もの忘れ 

  今日はもの忘れと認知症についてお話したいと思います。近年、高齢化社会の背景を踏まえ、認知症の問題がとり沙汰されることが多くなったように思います。
 もの忘れはなぜ起こるのでしょう?年齢を重ねるうちに「もの忘れが増えてきたな」と思われる方は多いのではないでしょうか?これは脳の神経細胞の減少というまぬがれることのできない老化現象の影響でもあります。
 では、もの忘れと認知症の違いはどこにあるのでしょう。
 もの忘れは体験した一部のみを忘れるのですが、認知症は体験したこと自体を丸ごと忘れてしまうといった違いがあります。 またもの忘れは探し物を努力して見つけようとするのに対して、認知症ではその探し物を「誰かが盗った」などと言ったり、しばしばその場に合わせて話のつじつまが合うように作り話をしたり、日常生活に支障をきたすのが認知症といえるでしょう。はじめのうちは歳のせいによるものととらえられ、もの忘れとの区別がつきにくい病気でもあります。
 認知症での主な症状は「記憶障害」や「判断力の低下」などがあります。人によっては怒りっぽくなったり、不安になったり、異常な行動が見られることもあります。
 その認知症の中で代表的なのがアルツハイマー型認知症と言われるもので、その原因は明らかではありません。脳の中でさまざまな変化が起こり脳の神経細胞が急に減ってしまい、脳が萎縮、小さくなってはげしい知能低下や人格が壊れていったりすることがあるのが認知症です。 初期の症状は徐々に始まり、ゆっくり進行するのが特徴です。古い記憶はいつまでも覚えていますが、最近の出来事を覚えることができません。そのため同じことを何度も聞き返したり、置き忘れが多くなります。認知症の種類によっては、抑うつや妄想ではじまることもあります。運動麻痺や歩くことが困難になるなどの症状は初期にはあまり見られることはありません。 大雑把にもの忘れ・認知症についてお話しましたがまだまだ不十分なのです。
 

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