【イベント名】 | 泥打祭り |
【概要】 |
「泥打祭り」は、福岡県の無形文化財に指定されている奇祭です。 当日は、神主の「のりと」が済むと、宮座に集まった氏子一同に五つ組二升入りの大盃が回されて、ひとまわり終わった所で「おみくじ」で今年の代宮司が決定されます。純白の神衣に着替えた代宮司は、境内に設けられた「神の座」につきます。傍らには、神田から運ばれた土で泥がこねられてあり、氏子の中で小学5・6年生の男の子12名が代宮司が泥土の中に座ると同時に、一斉に代宮司の体に泥土をぬりつけます。大盃で酒を飲み、酔いのまわった代宮司は、泥土と共にフラフラと立上って、牡獅子、牝獅子の先導のもとに、約500m離れた地区はずれの道祖神までの御神幸が始まります。この間3~4m毎に用意してある泥土をとって、12名の子ども達が、よろめく代宮司めがけて投げつけます。目も開けられぬ泥土のつぶての中を、両わきをかかえられながら代宮司は歩いていきます。家も人も道路も泥だらけになり、まさに天下の奇祭というにふさわしいものです。代宮司の体に泥が多くつくほど、その年は豊作であるといわれています。 |
【開催日】 | 令和4年3月27日(日) ※神事のみ、泥打は行いません。 |
【場所】 |
阿蘇神社(朝倉市杷木穂坂396) 地図:http://goo.gl/maps/Fe2tN |
【お問合せ】 | 道の駅「原鶴」インフォメーションセンター (電話)0946-62-0730 |