福岡県 天然記念物 昭和38年1月16日指定
朝倉市石成
樹高12.6m、胸高周囲4.3mのタブノキ。タブノキは本州から沖縄にかけて広く分布する常緑高木。善光寺集落付近には戦国時代の大友宗麟の兵火にあって焼失した大寺院があったとされ、その灰を集めた所が古塔塚といわれる。樹はこの丘の頂部に生い茂っていて、姿形がタブノキとかけ離れているため、人々が「この樹はなんじゃろか」と言ったことからナンジャモンジャと呼ばれるようになったという。

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福岡県 天然記念物 昭和38年1月16日指定
朝倉市石成
樹高12.6m、胸高周囲4.3mのタブノキ。タブノキは本州から沖縄にかけて広く分布する常緑高木。善光寺集落付近には戦国時代の大友宗麟の兵火にあって焼失した大寺院があったとされ、その灰を集めた所が古塔塚といわれる。樹はこの丘の頂部に生い茂っていて、姿形がタブノキとかけ離れているため、人々が「この樹はなんじゃろか」と言ったことからナンジャモンジャと呼ばれるようになったという。