福岡県 天然記念物 昭和44年9月4日指定
朝倉市杷木志波
筑後川右岸の丘陵上にある約4,000平方メートルの林。暖地性の植物が生い茂っており、ここを北限とする貴重な種類もある。このうちの楠の巨木は、戦国時代に大友宗麟が領内の神社仏閣をことごとく焼き払った際に、この樹の根元に御神体を隠したとの言い伝えが残る。社叢のある丘陵からは古墳や経塚も発見されており、歴史的にも意義深い場所といえる。

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福岡県 天然記念物 昭和44年9月4日指定
朝倉市杷木志波
筑後川右岸の丘陵上にある約4,000平方メートルの林。暖地性の植物が生い茂っており、ここを北限とする貴重な種類もある。このうちの楠の巨木は、戦国時代に大友宗麟が領内の神社仏閣をことごとく焼き払った際に、この樹の根元に御神体を隠したとの言い伝えが残る。社叢のある丘陵からは古墳や経塚も発見されており、歴史的にも意義深い場所といえる。