県 史跡 昭和30年3月5日指定
朝倉市入地
筑後川右岸の河岸段丘の先端に築かれた古墳時代後期の装飾古墳。墳丘は崩壊しているが、直径40mを超える円墳と考えられる。石室は複室の横穴式石室で、前室、玄室ともに円形を意識した平面形。装飾は、石室奥壁や側壁に線刻で、船、人物、動物などを描く。副葬品は土師器、須恵器、装身具、馬具、鉄器などで、これらから7世紀初め頃の古墳と考えられる。

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県 史跡 昭和30年3月5日指定
朝倉市入地
筑後川右岸の河岸段丘の先端に築かれた古墳時代後期の装飾古墳。墳丘は崩壊しているが、直径40mを超える円墳と考えられる。石室は複室の横穴式石室で、前室、玄室ともに円形を意識した平面形。装飾は、石室奥壁や側壁に線刻で、船、人物、動物などを描く。副葬品は土師器、須恵器、装身具、馬具、鉄器などで、これらから7世紀初め頃の古墳と考えられる。