消防団は、地域を守る絆です
消防団は、火災時の消火活動はもとより、残火処理や消防水利の点検など消防署だけでは賄いきれない部分を支えています。
また、大地震や風水害等の広域災害では、地域のつながりの強い消防団の役割はきわめて大きく、地域を守るためになくてはならない存在です。
平成24年九州北部豪雨、平成29年7月九州北部豪雨等においても、消防団員はめざましい活躍をしました。
消防団員が、自らの危険をものともせず、献身的に救助、減災活動を行い、さらに被害を受けた人たちの避難誘導、救助活動等に従事し、市民の心の支えとなりました。また、女性消防団員により高齢者のみのお宅を訪問するなど、防火防災活動を行っています。
消防団の主な役割
・災害時の活動
火災、地震時には消火活動、救助活動、応急救護、避難誘導など
風水害時には水防活動、水防警備、避難誘導など
・日頃の活動
火災予防運動、警備警戒活動、教育訓練指導、機械器具等の点検など
また、地域のいろいろな行事に参加して、安全で災害に強いコミュニティづくりを進めています。
消防団員募集
あなたのチカラを求めています。
■消防団員の身分・待遇
消防団は「自らの郷土を自らの力で守ろう」という精神に燃えて立ち上がった地域の有志によって組織されています。
消防団員の身分は、特別職の地方公務員となり、年報酬、火災等に出動した場合の出動手当、退職報奨金(5年以上勤務した場合)が支給されます。
このほか、ケガをした場合等の補償制度や各種表彰制度が設けられています。
「自らの郷土を自らの力で守ろう」と意欲に燃えている人、市内に居住または勤務する18歳以上で健康な方を求めています。
入団については、あなたのまちの分団長等の役員または市役所防災交通課までお尋ねください。
<朝倉市消防団組織・機構図>