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関節に良いとされる成分を含む「健康食品」

登録日:2012年2月20日

厚生労働省の調査によると、手足の関節痛の自覚症状がある人は65歳以上の男性の約10.5%、女性の約17.8%に及び、男女とも2番目に多い症状となっている。一方で、関節症で通院をしている人は65歳以上の約6.4%にとどまっている。関節痛、神経痛の緩和等の効果を持つ医薬品の中には、コンドロイチン硫酸ナトリウムが配合されたものがある。一方、関節に良いとされる、「いわゆる健康食品(以下、「健康食品」とする)」も数多く販売されているが、その中にはコンドロイチン硫酸を含む商品が多い。また、グルコサミンも関節の痛みを改善する、関節の動きを滑らかにするなどと言われる物質であり、多くの「健康食品」に配合されている。
 
 PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には、コンドロイチン硫酸やグルコサミンを含む「健康食品」についての相談が約5年間(2003年4月~2008年5月30日までの登録分)で1193件寄せられており、その中には「効果があるのか心配」、「成分について知りたい」など「品質・機能」に関する相談が329件寄せられている。

そこで、関節に良いとされる、コンドロイチン硫酸及びグルコサミンを含む「健康食品」について、成分の含有量や胃の中での溶けやすさ、表示の調査等のテストを行った。さらに、含有成分に関する事業者アンケートも併せて行い、消費者に情報提供することとした。(詳しくは、次の「外部へのリンク【関節に良いとされる成分を含む「健康食品」】」をご覧ください。)

 

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