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地域再生計画(汚水処理施設整備交付金)の事後評価

登録日:2023年11月08日

 地域再生計画とは

 

 地域再生法(平成17年4月1日施行)に基づき、地方公共団体が行う自主的かつ自立的な

取り組みによる地域活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地方公共団体により作成し、

内閣総理大臣による認定を受けた計画です。

 朝倉市は地域再生計画を定め、地域再生法に基づく地域再生基盤強化交付金(汚水処理施設

整備交付金)の交付を受け、汚水処理施設の整備を進めてきました。

 平成21年度末をもって地域再生計画で計画した施設の整備を完了しましたので、

数値目標と実績値を照らし合わせて事後評価しました。

 

 

 


 

地域再生計画の概要

 

 

 朝倉市では、ダムの建設による水資源の開発が進められ、農業用水はもとより福岡市の

飲料水として重要な水資源地となっている。また、下流の筑後川は、福岡都心部等の重要な

水源となり、閉鎖性水域の有明海へと流れ込んでいる。

 しかし、朝倉市では近年、生活排水等による河川汚濁が深刻な問題となっており、

水源地として市内河川等の水質浄化が急務である。このため、公共下水道整備、農業集落

排水事業、浄化槽設置事業の各事業を県と協働してより積極的に推進して市内全域の水質

浄化を図り、市民の生活環境はもとより、朝倉市を水源とする県下市町村の生活環境の

維持・改善を目指す。

 

計画の作成主体

 

福岡県朝倉市

 

計画の名称

 

福岡県汚水処理構想推進及び朝倉市「水源地」再生計画

 

計 画 期 間

 

平成17年度~平成21年度

 

計 画 区 域

 

朝倉市の全域

 

計画の目標1

 

汚水処理人口普及率を51.9%(17年度末)から73.0%(H21年度末)以上に向上

 

計画の目標2

 

小石原川、佐田川の水質改善(BOD 小石原川1.3mg/L、佐田川1.6mg/Lを、1mg/L以下に引き下げる)

 

目標達成のために行う事業

 

公共下水道(流域関連・特定環境保全)、農業集落排水施設、浄化槽(市設置型・個人設置型)

 

 

 

 


 

事後評価

地域再生計画の目標に対する事業の成果は下記のとおりになりました。

  計画1の汚水処理人口普及率は65.5%となり、目標値73.0%以上を下回る結果となりました。

 しかし、汚水処理施設整備交付金の活用により計画的・効果的に整備でき、汚水処理人口の普及を

 図ることができました。

  計画2のBOD値は小石原川0.60mg/L、佐田川0.78mg/Lとなり、目標値1.0mg/L

 下回る結果となり、水質が改善され、目標達成できました。

 

 

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