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甘木盆俄

登録日:2024年09月17日

甘木盆俄保存公演

甘木盆俄保存公演の様子

【イベント名】 第40回甘木盆俄保存公演
【内容】
演目
1、 白浪五人男(子供連)
2、 口上(祝舞あり)
3、 伊達模様甘木賑(名士連)
4、 えんま様はお人好し(舞踊劇)
5、 甘木娘晒舞
6、 文七元結(ぶんしちもっとい)
【開催日】 令和6年10月27日(日)
【時間】 14時開演
【場所】 朝倉市総合市民センター(ピーポート甘木) 大ホール
【料金】 入場券 1,000円 ※小学生以下は無料
【お問合せ】 甘木盆俄保存会事務局(レインボーガス有限会社内)
(電話)0946-22-2575

甘木盆俄の概要

【名称】 甘木盆俄(あまぎぼんにわか)
【種別】 無形文化財
【文化財指定】 朝倉市指定無形文化財
【指定日】 平成2年2月
【概要】 甘木盆俄は、祇園社(須賀神社)の開山式に奉納された「風流」が、その起源とされています。
風流は平安以降、和歌・漢詩・物語などの心を意匠化した風情ある作り物をそう呼ぶようになり、これが次第に疫神祭・御霊会などに結びついていくことになります。
「祇園会記録帳」によると、元禄12年(1699)庄屋町の原喜左エ門が子どもに踊りを教えて祇園社に奉納し、町々を巡演したとされ、これが盆俄の始まりです。
この踊りは始め風流・舞・操り・神楽でしたが、次第に歌舞伎へと転向していき、お盆の時期に俄に演じられるようになったことから、「盆俄」と呼ばれるようになったと伝えられています。
また、幾度となく中断・復興を繰り返し、昭和56年(1981)当時の甘木連合文化会の努力により、場所を文化会館ホール(現在のピーポート甘木)に移し、復活公演が行われました。
以来、開催日を10月に変え、甘木盆俄保存会による保存公演が続けられ、盆俄の原点である子どもによる公演にも取り組み、平成2年に市指定無形民俗文化財となりました。

 

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