甘木盆俄保存公演
【イベント名】 | 第40回甘木盆俄保存公演 |
【内容】 |
演目 1、 白浪五人男(子供連) 2、 口上(祝舞あり) 3、 伊達模様甘木賑(名士連) 4、 えんま様はお人好し(舞踊劇) 5、 甘木娘晒舞 6、 文七元結(ぶんしちもっとい) |
【開催日】 | 令和6年10月27日(日) |
【時間】 | 14時開演 |
【場所】 | 朝倉市総合市民センター(ピーポート甘木) 大ホール |
【料金】 | 入場券 1,000円 ※小学生以下は無料 |
【お問合せ】 |
甘木盆俄保存会事務局(レインボーガス有限会社内) (電話)0946-22-2575 |
甘木盆俄の概要
【名称】 | 甘木盆俄(あまぎぼんにわか) |
【種別】 | 無形文化財 |
【文化財指定】 | 朝倉市指定無形文化財 |
【指定日】 | 平成2年2月 |
【概要】 |
甘木盆俄は、祇園社(須賀神社)の開山式に奉納された「風流」が、その起源とされています。 風流は平安以降、和歌・漢詩・物語などの心を意匠化した風情ある作り物をそう呼ぶようになり、これが次第に疫神祭・御霊会などに結びついていくことになります。 「祇園会記録帳」によると、元禄12年(1699)庄屋町の原喜左エ門が子どもに踊りを教えて祇園社に奉納し、町々を巡演したとされ、これが盆俄の始まりです。 この踊りは始め風流・舞・操り・神楽でしたが、次第に歌舞伎へと転向していき、お盆の時期に俄に演じられるようになったことから、「盆俄」と呼ばれるようになったと伝えられています。 また、幾度となく中断・復興を繰り返し、昭和56年(1981)当時の甘木連合文化会の努力により、場所を文化会館ホール(現在のピーポート甘木)に移し、復活公演が行われました。 以来、開催日を10月に変え、甘木盆俄保存会による保存公演が続けられ、盆俄の原点である子どもによる公演にも取り組み、平成2年に市指定無形民俗文化財となりました。 |