平成27年9月に福岡県内では初めて北九州市で特定外来生物ツマアカスズメバチの生息が確認されました。令和4年5月9日には福岡市東区及び糟屋郡久山町において特定外来生物ツマアカスズメバチの女王バチが確認されましたので、お知らせいたします。
ツマアカスズメバチは日本在来のオオスズメバチ等と比較して、「特に人体に関わる被害が大きいことはありません」が、在来のハチ等を駆逐し、生態系や養蜂業等に被害を及ぼすおそれがあります。
ツマアカスズメバチの個体や巣を発見された場合は、近寄らず刺激しないでください。またツマアカスズメバチの侵入・定着防止のためには早期発見と早期防除が最も有効かつ重要になりますので、発見場所等について下記問い合わせ先までご連絡ください。
■ツマアカスズメバチの特徴
(下図)在来のスズメバチとの比較

(27~40mm)(24~37mm)(22~28mm)(21~28mm)(17~24mm)(20~30mm)

巣は球状で高い位置に作ることがある
写真提供:環境省九州地方環境事務所
■問い合わせ先
朝倉市役所 環境課
Tel:0946-23-1153(直通) FAX:0946-24-3615
北筑後保健福祉環境事務所 環境課地域環境係
Tel:0942-30-1052 FAX:0942-37-1973