朝倉市では、令和4年3月に「第4次朝倉市男女共同参画推進計画」を策定しました。
サブタイトルには、性別にかかわらず、一人ひとりが自立するとともに、お互いが支え合うことで、個性や能力を発揮できる社会を目指していこうという願いを込めています。これまでの計画を引き継ぎ、令和4年度~令和8年度の5年間の計画です。
計画策定の前に行った「市民意識調査」では、「男は仕事、女は家庭」という考え方(固定的性別役割分担意識)は、若い世代を中心になくなりつつありますが、高齢の世代ではいまだ根強く残っていることがわかりました。無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)、これまでの古い慣習や慣例の解消に向けて取り組む必要があります。
また、あらゆる意思決定の場への女性の登用を進めるため、審議会などでの女性登用率を、国や県の計画をもとに40%以上を目標とし、取組を進めていきます(これまでの
第3次計画では35%)。
計画がより実効性のあるものになるよう、今後もさらに市民に理解を深めていただくとともに、さまざまな施策に取り組んでいきます。