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骨粗しょう症について

登録日:2020年09月01日

私たちの骨は18歳頃が一番頑丈で、年を取るごとに骨の量が少しずつ減っていきます。

75歳の女性の2人に1人は骨粗しょう症と言われています。

更に高齢になればその割合は増えていきます。

つまり、骨の量の減少は自然現象(老化現象)とも言えます。

 

骨は人の体を支える柱のようなものですが、その他にも大切な役割を持っています。

骨はカルシウムの貯蔵庫です。

99%のカルシウムが骨や歯として存在し、残り1%が血液中に存在します。

カルシウムは人の生命維持に必要で、筋肉や心臓の収縮など生命を維持するために必要なミネラル成分です。

骨は健康を保つため、常に古い骨を溶かしてカルシウムを血液中に送り、食物のカルシウムから新しい骨を作っています。

この骨を壊す作業と骨を作る作業のバランスが良いと強い骨が維持できますが、年を取ると、このバランスが崩れ、骨が壊れていく割合が増えて、骨がスカスカになってしまいます。

これが骨粗しょう症です。

 

では、この骨粗しょう症どのような方がなりやすいと思いますか?

年を取ることは誰でも避けられませんので、それ以外としては、運動不足、アルコールや食塩の過剰摂取、過度のダイエット、たばこ、家にこもって太陽に当たらない等があります。

薬の副作用でステロイド薬を服用中の方も注意する必要があります。

 

朝倉診療所では骨粗しょう症の検査や治療を行うことができます。

検査は足のかかとを機械に乗せるだけの簡単な痛みを伴わない検査で、骨の密度を図ります。

治療も基本的には錠剤もしくはカプセルを毎日1回服用か1カ月に1回のみの服用となります。

必要な場合は半年に1回の皮下注射を行うこともあります。

そして定期的に骨の密度を測って治療効果を確認します。

 

骨粗しょう症は食事療法や運動療法も有効です。

牛乳・チーズや小魚、豆腐、わかめなどに含まれるカルシウム、

シイタケ、レバー、玉子などに含まれるビタミンD

納豆、ブロッコリー、ホウレンソウなどのビタミンKの多い食品をとりましょう。

ビタミンDの働きの妨げとなるアルコールの過剰摂取や尿からカルシウムを出してしまうリンを多く含むインスタント食品を避け、

散歩などの適度な運動を30分程度してお日様に当たり、骨を鍛えてあげましょう。

骨は鍛えないとどんどん弱っていきます。

無重力環境の宇宙飛行士は骨に重力負荷がかからないため、事前に鍛え上げた肉体でも急速に骨の老化が確認されたそうです。

 

骨粗しょう症は圧迫骨折の原因にもなります。

圧迫骨折は治るまでに時間を要し、寝たきりになってしまうこともあります。

 

朝倉診療所では骨粗しょう症予防にもお手伝いしたいと考えます

誕生月検診や特定健診を受診し、問題点の早期発見を行いましょう

 

最後に

お薬のことで困ったことやお薬相談は朝倉診療所の薬剤師が無料相談をお受けします。

どうぞ気軽に朝倉診療所をご利用ください。

 

文責 薬剤師 林田栄一

 

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