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秋月街道(あきづきかいどう)

登録日:2020年08月12日

秋月街道の概要

【名称】  秋月街道(あきづきかいどう) 旧八丁峠にのこる石畳

旧八丁峠に残る石畳 
【種別】  文化庁選定「歴史の道百選」
【時代】  中世~近世
【選定地】

 千手宿(福岡県嘉麻市)~新八丁峠・旧八丁峠(嘉麻市・朝倉市)~秋月目鏡橋(朝倉市)

【選定年】  令和元年
【概要】   秋月街道は小郡市の松崎から秋月を通って、大隈・猪膝・香春を経て北九州市の小倉に至る街道です。長崎街道に先行する街道として知られ、豊臣秀吉が九州平定時に、小倉から南下する際に使用した道としても知られています。

 江戸時代に入ると、参勤交代の道としても利用されました。秋月藩は防衛上の観点から寛永7(1630)年に八丁峠を越える街道のつけかえを開始しました。つけかえ以前の道を旧八丁峠、以後の道を新八丁峠といいます。特に旧八丁峠には往時の石畳が残っている部分が複数箇所見られます。令和元年、文化庁の※「歴史の道百選」に追加選定されました。

※ 歴史的・文化的に重要な由緒を有する古道、交通関係遺跡を「歴史の道」とし、その保存と活用を広く国民に呼び掛け、顕彰するために選定されたものです。
 

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