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市長就任挨拶(令和4年4月)

登録日:2022年04月28日

 市民と創る朝倉!

 このたび、各方面の方々からのご推薦と力強いご支援を賜り、第5代朝倉市長に就任いたしました。
 引き続き朝倉市長として2期目の任を担わせていただき、こうして皆様にごあいさつできることを誠に光栄に感じるところであります。
 あわせまして、その職責に、あらためて身の引き締まる思いであり、市民皆様の信頼と期待を受け止め、誠心誠意その職務を全うするため全力を傾注してまいる所存であります。
 1期目の就任当初より、九州北部豪雨災害からの復旧・復興は最重要課題であり、私は「ふるさと朝倉を取り戻す」の理念の基、一日も早い復旧・復興に、全力で取り組んで参りました。毎年のように大雨による災害に見舞われ、復旧への道のりは険しいものがありましたが、市民の皆様のご理解とご協力のもと、国・県そして応援いただいている自治体や関係機関の皆様など、多くの皆様のお力添えをいただきながら、復旧工事は、被災直後とは見違えるように進捗しました。この場をお借りしまして、改めて感謝の意を表します。
 災害復旧・復興の成果は目に見えるようになり、確実に「ふるさと朝倉」を取り戻しつつあります。引き続き、将来世代に渡って安心して暮らせるまちづくりに向け、復旧事業の総仕上げを行うとともに、復興を加速させてまいります。
 また、全国的な問題である人口減少、少子高齢社会への対策は、朝倉市にとっても重要な課題であります。人口減少に歯止めをかけ、地域に活力を取り戻すため、豪雨災害からの復旧・復興とともに、朝倉市の数多くの地域資源を十分に活用しながら、次の、そしてその次の世代も、朝倉を愛し、誇ることのできるまちづくりを皆様とともに進め、全ての世代の方が心豊かに暮らせる魅力ある朝倉市の実現を目指してまいります。
 令和2年から世界中を混乱に巻き込んだ新型コロナウイルス感染症も未だ収束を見せず、予断を許さない状況にあります。コロナ対策は当然の喫緊の課題としながら、そのほかにも、環境政策、デジタル化の推進、防災、産業振興など様々な政策的課題をはじめ、朝農跡地、新庁舎建設、甘木駅前周辺整備など具体的な課題が山積しています。厳しい財政状況の中ではありますが、健全財政を確保しつつ、率先してこれらの課題の解決に全力を注ぎ、ふるさと「朝倉市」を再興していく決意であります。

 私は、次の4つの基本的な視点で、取り組みます。

  1 『つよい「朝倉」』
     ・復旧事業の総仕上げと復興の加速
     ・災害に強い安全・安心なまちづくり 

  2 『次世代「あさくら」』
     ・地域づくりにおけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進
     ・脱炭素社会の実現に向けたゼロカーボンシティ宣言に係る取り組み
     ・持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組み 

  3 『ふるさと「朝倉」』
     ・人口減少に歯止めをかけ、地方創生を進め、誇れるふるさとづくり
     ・ウィズコロナに対応できるまちづくり 

  4 『夢・希望・笑顔「あさくら」』
     ・こどもから高齢者まで、健康で居心地のいいまちづくり
     ・頑張る地域・住民とともに、住み続けたいまちづくり 

 市議会及び市民の皆様と一緒になって、全ての世代に夢と希望と笑顔があふれる、誰もが住みたい、住み続けたいと思える朝倉市創りのため、努力をして参る所存でありますので、皆様のご協力とご理解を心からお願い申し上げ、就任のあいさつといたします。

 

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