福岡県では、病床使用率が50%を上回るなど、医療の負荷が増大していることを踏まえ、7月22日に福岡県独自の「福岡コロナ
特別警報」が発動されています。
ただし、感染力は強いが重症化しにくいオミクロン株の特性と現段階では行動制限を行わないという国の新型コロナウイルス感染症
対策本部で決定された基本的な考え方を踏まえ、今後も感染防止対策を徹底しつつ、社会経済活動、学校・教育活動との両立を図るため、
県民・事業者の皆様に対し、行動制限を伴う要請は行われていません。
その後7月29日、国は「BA.5対策強化宣言」制度を創設しましたが、福岡県は既に「福岡コロナ特別警報」を発動しているため、改
めて宣言は行わず、国と協議の結果、「福岡コロナ特別警報」をもって宣言とみなすこととされ、8月2日、福岡県は「BA.5対策強化地域」
に位置付けられました。
しかし、その後も感染拡大が続いており、医療の負荷がさらに増大しているため、福岡県は高齢者をはじめ、重症化リスクの高い方の
命を守り、医療のひっ迫を防ぐため、県民の皆様に対し、下記の内容があらためて呼びかけられています。
高齢者を守り 、医療を守るための呼びかけ ○ お盆の時期を迎えるにあたって ○ 高齢者や基礎疾患のある方 へ ○ 高齢者等と日常的に接する方へ ○ 発熱外来、 救急搬送のひっ迫を防ぐため 詳しくは、県ホームページ「医療の負荷の増大を踏まえた取組の強化について」(外部リンク)をご覧ください。 |
市民の皆さまにおかれては、最大限の警戒感を持って感染防止対策を徹底していただくとともに、可能な範囲で医療への負荷をかけない
ような行動をとっていただくようにお願いします。
厚生労働省ホームページより転載