ひと昔前の日本では、結婚し両親と同居しながら子だくさんであるのが一般的であったため、人生の最期は家族の誰かに委ねるというのが当たり前でした。
そのため、終末期のほとんどは家族単位で考えられていました。
しかし、現在では、核家族化が一般的となり、また、未婚や離婚者も増え、終末期や最期の準備を行う人手がないということから、家族単位ではなく、一人
ひとりの意思が尊重される時代へと変化してきました。
終末期について、自分自身で考え、余生をどのように楽しみ、人生の最期の時をどう過ごすのかを、エンディングノートに書き記していただき、自分らしい
豊かな生き方をしていただくための講座として開催します。参加費は無料です。また、参加者には「マイエンディングノート」を無料で配布します。