令和7年8月12日をもちまして、朝倉市渇水対策本部は解散いたしました。
令和7年梅雨明け以降、7月の降水量が平年の1割にも満たない小雨が続く中、朝倉三ダム貯水率が低下、出穂期を迎える水稲への補給や筑後川への補給が続けば貯水量は枯渇する可能性もあると判断し、令和7年7月31日に朝倉市渇水対策本部を設置しました。以降、市内部組織と相互に連絡、各種情報を共有し、渇水対策について検討・協議を行うとともに、福岡県、水資源機構、福岡県南広域水道企業団等関係機関と連携し、他の利水者とも協調してきました。市民の皆様には節水への呼びかけにご協力をいただき、誠にありがとうございました。
令和7年8月9日からの前線活動の活発化に伴う降雨により、朝倉三ダムの貯水率は70.4%(8月12日0時時点)まで回復し、現在、出穂期に伴う重要な時期に入る水稲においても必要な貯留量は確保され、他の利水への影響の可能性も少ないと判断したため、朝倉市渇水対策本部設置規程第2条に基づき8月12日(火)「朝倉市渇水対策本部」を解散しました。
今後も水資源の大切さを意識した水利用へのご理解とご協力をお願いいたします。