熱中症の予防について

 毎年5月頃から9月頃まで暑い日が続き、熱中症による健康被害の報告が増え、緊急搬送件数や死亡者数が増加します。熱中症は、適切な予防をすれば防ぐことができます。 一人ひとりが熱中症の正しい知識を持って、夏を元気に過ごしましょう。

 

 

 熱中症予防~5つの声かけを実践して、夏を涼しく乗り切ろう!~

 

  •  今いるところの温度、これから行くところの温度を、温度計や天気予報で知るようにしましょう。
  •   いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。
  •  寝苦しい夜は、空気の通りをよくしたり、通気性の良い寝具を使うなどして、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。
  •  バランスよく食べること、朝ご飯をしっかり食べることも大切です。
  •  家族やご近所同士で、「水分とってる?」、「少し休んだ方が良いよ」など、声をかけ合いましょう。

 

具体的には、このような取り組みをしましょう!

 【温度に気を配ろう】

・天気や気温を知る 暑い日や暑い時間帯を意識しましょう。
・日陰を選んで歩く  外を歩くときはできるだけ日陰を選び、身体に熱をためないように注意しましょう。
・日差しを遮り、風は通す すだれやカーテンで直射日光を防ぎ、こまめに窓を開けて風通しをよくするなど、快適に過ごせる環境づくりを日頃から心がけましょう。
・扇風機やエアコンを上手に使う エアコンと扇風機との併用で効率的に冷気を循環させるなど、上手に使うコツを身につけましょう。
・涼しい素材の服を着る  熱い時は、木綿や麻などの自然素材や、スポーツウェアなどに使われる吸汗・速乾性に優れた素材を使った方衣類がお勧めです。 
・クールビズ 襟元を緩めるだけでも通気性がよくなり、服の中の熱気も外に逃がします。
 ・打ち水をする 夏の風物詩、打ち水。蒸発するときにまわりの熱を奪うので、温度上昇を抑えられます。

 

 【飲み物を持ち歩こう】

・こまめな水分補給 暑い日は、活発に動いていなくても、知らずに汗をかいています。こまめな水分補給を心がけましょう。
・のどが渇く前に飲む 「出かける前のコップ一杯の水」を、夏の習慣にしましょう。
・塩分も一緒に補給  たくさん汗をかく時は、スポーツドリンクや塩分の含まれた飴などを携帯し、水分と一緒に塩分もしっかりと補給しましょう。

 

【休息をとろう 】

・涼しい場所で休息 屋外で暑さや疲れを感じたら無理をせず、早めに涼しい場所に移動しましょう。
・自分の体調を知ろう       体調が回復して、十分な食事や水分摂取ができるまでは、暑いところでの活動は控えましょう。
・軽く汗をかく習慣作り   体温調節を上手に行うためには、汗をかくことが大事。手軽に始められるウォーキングやストレッチなど、適度に汗をかく運動を習慣にしてみましょう。
・ぐっすり眠れる環境作り  通気性の良い寝具を使い、窓を開けて部屋の中の風の通り道を作るなど、心地よく眠れる環境作りを心がけましょう。

 

【栄養をとろう 】

・朝食を抜かない  朝食を抜くことは取るべき栄養分と水分が取れないということです。規則正しい食事も熱中症を防ぎます。
・夏バテを甘く見ない            夏の暑さでエネルギーを消耗する分、食材選びや調理方法を工夫して、無理なく栄養補給をしましょう。
・夏風邪、二日酔いの時も注意  体調不良のときは、体温調節機能が低下します。あまり気温が高くなくても、熱中症になってしまう危険があります。   

 

声をかけ合おう 】

・家庭内での気づかい  家庭の中で声をかけあい、お互いの様子を気づかうことが、熱中症の予防につながります。
・職場での気づかい             お互いを気づかい、体調不良を言い出しやすい雰囲気をつくることも大切です。
・ご近所での気づかい           近所に一人暮らしのお年寄りはいませんか?「おせっかい」ともいえる行動が、人の命を救うこともあるのです。
・運動時での気づかい          

チーム内や仲間同士で声をかけあい、体調に変化はないか、お互いに気づかいながら運動を楽しみましょう。

・季節のあいさつでの気づかい     暑中お見舞いやお中元など、季節のあいさつに「熱中症にお気をつけ下さい」と、ひとこと添えてみて下さい。

 

熱中症とは

 熱中症とは、高温多湿の環境の下で、体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体の調整機能がうまく働かないことにより発症する障害の総称です。


 熱中症の発生が高まるのは、気温、湿度が高いなどの「環境条件」と、体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの「個人の体調による影響」とが組み合わさった場合で、梅雨明けの急に暑くなった日などは、特に注意が必要です。

 また、熱中症は、屋外だけでなく、室内(暑い寝室、体育館等)、夜間でも発症する場合があります。
 非常に暑く、湿度が高い日などで、つぎのような症状があれば、熱中症を疑うことができます。


(こんな症状に注意!熱中症のサイン)
 めまい・立ちくらみ、筋肉痛(こむら返り)、大量の発汗、頭痛、吐き気・嘔吐、体がぐったりする、体に力が入らない、呼びかけに対する返事がおかしい、意識がない

(熱中症になりやすい人は?)
 脱水症状にある人、高齢者、子ども、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動していない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人

(どのような場所でおこりやすい?)
 高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)があるなどの環境において、熱中症が発生しやすくなります。

熱中症を疑ったときの応急処置 

<ポイント> 出来るだけ早く体を冷やすこと
 

涼しい場所へ避難させる 風通しのよい日陰や、できればクーラーの効いた室内などに移動しましょう。
衣服を脱がせ、身体を冷やす
 
露出させた皮膚に水を(吹き)かけたり、濡れタオルを当てたりしてから、うちわや扇風機などで風を送り、体を冷やします。氷のう・アイスパック等があれば、首、脇の下、太ももの付け根などにある太い血管を直接冷やすのも効果的です。
水分・塩分を補給する     大量の発汗があった場合には、水だけよりも、汗で失われたミネラルも適切に補えるスポーツドリンクや食塩水(水1ℓに1~2g)の方が効果的です。

                        

※自分で水を飲めない、意識障害(呼びかけに対し答えがない、返事がおかしい等)があるときは、救急車を呼ぶとともにすぐに体を冷やしましょう。

 

リンク

熱中症予防情報サイト(環境省)

・熱中症予防声かけプロジェクト(環境省)

・熱中症関連情報(厚生労働省)

気温の予測情報・天気予報(気象庁)

熱中症による救急搬送状況等(消防庁)

 

 

 

お問い合わせ
朝倉市健康課健康増進係
電話番号 : 0946-22-1111、内線64-490(直通0946-22-8571)
ファックス番号 : 0946-23-0732
メールアドレス : kenkou-zousin@city.asakuralg.jp
このページは見つけやすかったですか?
このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは参考になりましたか?