朝倉三ダム(江川ダム、寺内ダム、小石原川ダム)の貯留量は7月31日0時時点で63.1%であり、本日11時より江川ダム、寺内ダムから瀬ノ下向けの補給が始まりました。
今後も無降雨や少雨傾向が続けば、両筑平野の水稲に一番水が必要とされる「出穂期」には、利水容量を使い切ってしまうことが想定されます。
このことから朝倉市は、市民及び事業者等に影響を及ぼす恐れがあり、全庁的な対策が必要であると判断して、市長を本部長とし市関係課で組織する「朝倉市渇水対策本部」を本日令和7年7月31日に設置しました。
現時点で朝倉市の水道事業に直接の取水制限が及ぶものではありませんが、今後も少雨傾向が続けば、市民生活に影響が生じることが懸念されます。
朝倉市は水源地でもあり、市民生活や産業に極力影響を与えないよう、対策本部で相互連絡、各種情報の共有とともに渇水対策について検討協議を行っていきます。
そのほか、国土交通省や福岡県、水資源機構や両筑土地改良区などの関係機関と緊密に連携し、迅速かつ適切な対応を図るとともに、他の利水者とも協調していきます。
市民のみなさん、限りある水を有効に活用するため、今一度、節水へのご協力をお願いいたします。
関連ページ・・・上下水道課「節水にご協力ください!!」
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