鵜飼の開催について(令和4年5月20日)
令和4年度の鵜飼は、皆様の熱い要望にお応えして開催いたします。
鵜飼の概要
【名称】 | 筑後川の鵜飼 (うかい) |
【時期】 | 毎年5月20日 から 9月末 まで |
【概要】 |
鵜飼の始まりは古く、『古事記』『日本書記』に既に記されています。筑後川の鵜飼については、平城京跡から発掘された木簡より霊亀2年(716)および3年に生葉郡(現 うきは市)から鮎を貢進したという記述があり、そのころには始まっていた可能性があります。また、江戸時代に活躍した杷木の俳人篠崎兎城は「鵜の声に内庭せまし初時雨」「漁火やすかせばさらに秋の雲」と詠んでいます。 鵜飼に使うのは「ウミウ(海鵜)」という種類で、喉が大きいのでたくさんの魚を飲み込むことができます。「鵜の目、鷹の目」いわれるようにとても目がよく、きれいなグリーンの瞳をしています。また、年功序列をしっかり守っていて、舟の舳先で休むときは年齢の高い鵜から先の方にとまります。 原鶴温泉の鵜飼は毎年5月20日の鮎漁の解禁から9月末まで行われ、夏の風物詩となっています。 |
ご観賞について
【名称】 | 伝統漁法・筑後川の鵜飼 観賞船 |
【内容】 |
原鶴温泉の鵜飼は、毎年5月20日の鮎漁解禁から9月末まで行われます。屋形船に乗船し、筑後川上流で鵜飼舟と合流、鵜飼を見学しながら川を下ります。所要時間は約50分です(説明時間を含みます)。 現在では、「かがり火」は使用せず、電灯を使用しているため、鵜が川を潜って魚をくわえる瞬間を見る事ができます。 |
【実施期間】 | 5月20日(金)~ 8月31日(水)※例年より期間が短くなっております。 ※本年度は雨期運休期間を設定します。(運休期間:6月21日(火)~ 7月14日(木)) |
【出船時間】 | 20時15分受付、20時30分出発 |
【乗船場】 | 泰泉閣前 |
【料金】 |
おとな(中学生以上) 2,500円(税込) こども(小学生まで) 1,500円(税込) 幼児(3歳以上) 800円(税込) ※上記料金には、保険料を含みます。 |
【その他】 |
・乗合船となります。貸切船のご用意もありますので、詳しくはお問合せください。 ・時間は川の状態等で前後することもあります。 ・幼児は、必ず保護者同伴で乗船してください。 ・飲み物は持ち込み可です。トイレやマナーにご留意ください。 ※なるべく3日前までに、宿泊する旅館ホテルにご予約をお願いします。 |
【お問合せ】 |
原鶴温泉旅館協同組合 (電話)0946-62-0001 (公式HP)http://www.harazuru.jp/ |
筑後川 川開き神事
筑後川の初夏の訪れを告げる『鮎漁』と『鵜飼』が解禁されることに伴い、川開き神事が行われます
令和元年の様子
雨が降ったりやんだりの天気でしたが、川開き神事は無事に行われました。 |
||
![]() 日吉神社宮司により神事が行われました。 |
![]() 船上で鵜飼と鮎の塩焼きを楽しみました。 |
![]() 鵜について鵜匠が説明してくれました。 |
![]() 第37代女王卑弥呼も玉串を奉納しました。 |
![]() 多くの報道陣の取材を受けました。 |
![]() 鵜飼が終わり、一休みする鵜たち。 |