朝倉市は、平成29年秋オープン予定の「朝倉市秋月博物館」建設事業を進めています。
●新秋月郷土館(仮称)の正式名称が【朝倉市秋月博物館】に決定しました! |
●朝倉市秋月博物館の施設概要 |
●開館までのスケジュールと進捗状況 |
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平成29 年秋に開館する朝倉市秋月博物館のシンボルマークのデザイン原案が決定しました! |
朝倉市秋月博物館の建設中、現朝倉市秋月郷土館は通常通り開館し、歴史資料・美術品の展示公開を行っています。
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新秋月郷土館(仮称)の正式名称が【朝倉市秋月博物館】に決定しました!
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平成29年秋オープンに向け、現在建設中の新秋月郷土館(仮称)の正式名称を広報あさくら、HP等で公募しました。 全国多数の皆様からご応募をいただき(130人、74種類)、まことにありがとうございました。 応募された正式名称を参考に検討した結果、「朝倉市秋月博物館」に決定しました。 |
朝倉市秋月博物館の施設概要
朝倉市は、平成25年3月に財団法人秋月郷土館から現秋月郷土館施設(昭和40年開館)および所蔵文化財全ての寄附を受け、同年4月からその管理・運営を行ってきましたが、施設の老朽化により、「朝倉市秋月博物館」を新設することになりました。 この「朝倉市秋月博物館」は、小京都として知られる風情豊かな秋月のイメージを一歩進め、秋月の歴史・文化に触れる機会を提供し、秋月・朝倉地域の文化・観光交流拠点としての役割を果たします。 |
1.主要用途 | 郷土館棟(博物館) |
2.構造規模 | 鉄筋コンクリート造、一部2階建て |
3.主な仕上 | 屋根は瓦葺き、外壁は瓦壁、スギ簓子張り、地元産木材を使用 |
4.敷地面積 | 約3,000平方メートル(全体敷地面積約6,000平方メートル) |
5.延床面積 | 1,077.46平方メートル(1階 993.51平方メートル、2階 83.95平方メートル) |
6.主要室等 | 【1階】 展示ロビー、展示室エリア(展示ホール2室、展示室2室)、収蔵庫、 事務室、調査室、空調機械室、障がい者用駐車場2台、エレベータ1基ほか 【2階】 屋上機械室 |
7.建設工期 | 平成27年5月から平成28年3月まで (平成28年度は建築本体等の枯らし期間とし、平成29年秋にオープン予定) |
8.展示内容 | ◆歴史と文化 秋月氏の時代、黒田氏の時代、 近代朝倉の時代、現代朝倉の時代の4テーマで展開 ◆古美術から近代美術 (日本絵画)横山大観・下村観山・上村松園・奥村土牛・岸田劉生など (西洋絵画・版画)ルノワール・シャガール・マチス・ピカソ・ロダンなど (書簡)西郷隆盛・夏目漱石・森鴎外など ◆秋月出土資料 高麗鐘・キリシタン瓦・キリシタン灯篭など ※その他、特別展・企画展などを実施予定 |
開館までのスケジュールと進捗状況
おかげさまで平成28年3月をもちまして、朝倉市秋月博物館の建屋が竣工しました。 なお、平成29年秋オープンまでの間は建物の養生・枯らし期間となります。 博物館建屋の建設工事中、騒音やトラックの往来など、地元の皆様へ多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 また引き続き平成28年度におきまして、博物館の外構工事および博物館に併設する市民交流棟の建設工事を進めさせていただきます。 地元の皆様へご迷惑をおかけしますが、重ねてご理解・ご協力をお願い申し上げます。 |
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表1 朝倉市秋月博物館開館までのスケジュール |
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平成26年度中 建設予定地(秋月藩校「稽古館」跡地)の埋蔵文化財発掘調査の様子 |
平成27年6月23日(火) 起工式の様子 本体工事着工にあたり安全祈願が行われました |
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平成27年8月18日(火) 建設工事現場の様子 建物の基礎が形成されてきました |
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平成27年10月8日(木) 建設工事現場の様子 外壁が姿を現してきました |
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平成27年11月26日(木) 建設工事現場の様子 外壁に加え、屋根部分が整備されてきました |
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平成28年3月25日(金) 建設工事現場の様子 博物館建屋が竣工しました |
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【施設内部】展示室入口 | 【施設内部】展示室(展示ケース未設置) |
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【施設内部】展示室出口 | 【施設内部】エレベータホール |