朝倉市では、令和4年1月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年度までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルをめざしています。
市民、事業者、行政それぞれが、温室効果ガスの排出削減に取り組み、再生可能エネルギーの導入・活用を加速させ、2050年のカーボンニュートラルを達成するための計画として「朝倉市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しています。
計画の目的
市民、事業者、行政が一体となって、市域から排出される温室効果ガス排出量を削減し、2050年までにゼロカーボンシティを実現することを目的としています。
この計画は、市域の温室効果ガス排出量を削減し気温上昇を抑制する「緩和策」と、気温上昇によって生じる影響を小さくする「適応策」を掲げ取り組むこととしています。
計画の位置づけ
「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条第4項に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」及び「気候変動適応法」第12条に基づく「地域気候変動適応計画」として策定しています。また、上位計画である「朝倉市環境基本計画」の目標の一つである「低炭素社会の構築」実現のための個別実行計画として位置づけます。
計画期間
2023年度から2030年度までの8年間
温室効果ガス削減目標
2030年度:50%以上削減(2013年度比)
2050年度:温室効果ガス排出量実質ゼロの達成
目標達成に向けた取組
4つの基本目標を掲げ、温暖化対策を推進していくこととしています。また、基本目標及び基本施策を体系づけ、市民、事業者、市それぞれが取り組む施策を掲げています。
◆計画
朝倉市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(PDF文書/8MB)