古の伝統漁法が間近で見られる!
筑後川の鵜飼の概要

原鶴では、伝統的な漁である「鵜飼(うかい)」が行われており、鵜匠(うしょう)と鵜が一体となった漁をする光景を見ることができます。
鵜飼とは、鵜という鳥を飼いならし、鮎などを獲る昔からの伝統的な漁法で、7世紀に書かれた「随書倭国伝」には、北部九州で鵜飼が行われていた記述があります。
◆船に乗る鵜

鵜飼の鵜は、河鵜ではなく海鵜であり、時間をかけて川に慣らして漁を行います。海鵜は喉が大きいのでたくさんの魚を飲み込むことができます。
ライトに映し出された水面から鵜が潜り、魚を加えて出てくる鵜の姿はとても迫力があります。
普段の生活では見ることができない古の先人たちの知恵と漁法を、どうぞお楽しみください。
◆鵜飼の様子
