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平塚川添遺跡は、平成3年に発見された弥生時代の大規模な集落遺跡です。
紀元前後頃に形成され、弥生時代後期~古墳時代初期(紀元2~3世紀)に最盛期を迎えた集落で、最盛期には数百人が生活していたと考えられます。
東側の福田台地を背にして、筑後川の支流である小石原川中下流の低地に立地し、一部水を湛えた多重の環濠(かんごう)に囲まれているのが特徴です。
遺跡は平成6年(1994年)に国の史跡に指定され、公園化事業を実施して、平成13年(2001)に「平塚川添遺跡公園」として開園しました。
集落の形成から約2,000年経った、21世紀の最初の年のことです。
集落の中心部には当時の住居である竪穴建物、木の桁橋(けたばし)、穀物倉庫と思われる掘立柱建物、祭殿、集会所(首長館)などを復元し、集落を多重に囲む環濠には水を入れました。
また、出土した花粉や樹葉・ドングリなどから、当時の植生の復元を試みましたので、昆虫・野鳥・野草などが生育し、弥生時代の「集落景観・環境」を体感できる公園になってきました。

【遺跡の概要】